◆◆◆ 2010 ★ ウルシ風塗料での修理タイム ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.6.7.

今日は、毛の部分が折れた、書道用の筆を修理。

まず、ハリガネで固定してから、ウルシ風塗料で固めます。

この塗料、古くて、首チョンパしないと、中身を取り出せなかったため、他のものも修理することにしました。

前から邪魔になっていた湯のみを継ぎます。

ロウ付けにしようと思っていたけど、面倒だし、どうせ、ペン挿しぐらいにしか使えないもの。

継いだって同じだけどさ。

首チョンパとは、キャップが固まり、首のところから、ムリヤリ切り開き、中身を抉り出すという一連の作業を指します。

ヨイコの皆さんは決して真似しないでください。

しかも、拾った廃材から取り出した、曲がった釘を利用して、中の僅かなるウルシをホジリ出すという、恐ろしい魔法です。

今回、茶碗を継ぐ以外に、ショボイ硯箱の塗装がハゲていたのも、少し修復。

これで、ボロさが隠れ、多少長持ちするというワケです。

こちらが、最近の書道キット。

筆と、自作のガラスペンがまとめて投入されているビン、

ミニ硯、墨、墨汁、墨汁をガラスペンで書くときの、小さい容器、新聞。

左側に転がっているバッチイペットボトルは、作り置いた墨を入れている。

大きい硯で、一時間ほど墨を作り、ペットボトルにいれ、何日も放置プレイ。

それを、新しくすった墨に混ぜてやると、ブアっと広がるような線になります。

(古い墨を縮墨といいます。)

壊れた茶碗。

もう、大破状態。

今回は、三つの破片に美しく割れてくれたので、上手く継げました。

こんな感じ。

ニセ金箔とか無かったかなと探しましたが、たぶん、アトリエに放置中。

仕方ありません。

本日結構な雨で、取りに行く気力はありません。

金箔といっても、ニセですからね。

見栄を張るのはやめましょう。

そうして、スクリーンセイバーの設置と、大量にある配線なんかをパソコンの後ろに流したりする作業をしていたら、もう七時を過ぎてしまいました。

電車のプレートのシメキリはもうすぐなんですがね、間に合わないかもしれませんね。

あと少しですが、なんだかね。

集中力がありません。

それから、昨日書いた書を整理して、猫に、イカを茹でてやりました。

他の魚は高くて買えなかったというのが正確な表現です。

バイトの履歴書も作らないとなりませんけど、今採用されるとちょっと早すぎるので、少し時間をかけることにします。

そうして、私の仕事(職業としての芸術)はうまくゆくのかという占い結果のことをもう一度思い出し、今日は帰ることにします。

『YES、いつかきっと叶う。』

書に書き、トイレに貼っておこう。

おやすみなさい。

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