◆◆◆ 1990 ★ ギャラリーの掃除-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.5.4.

懸案の掃除は、多少進んできた。

といっても、二階に荷物を移動しただけだけど。

猫のトイレが階段の上にあって、ドアの開閉が半分ぐらいしかできないのが難である。

この前捨てた、XPのメモリ達。

もう売れたりもしないだろうし、捨てるというのも忍びない。

駄作の山から出てきた、『カンバスに、陶芸釜で焼いた卵の殻を貼り付けた作品』の上に、貼り付けてみる。

正確には、卵の殻の上に、陶芸のドベを塗り焼いたんだけど、大破してしまった卵の破片を、絵の具でカンバスに貼り付けた作品。

の上に、XPのメモリを縦に配置したということになる。

前衛芸術って大変ね。

しかも、頂いた、速乾性の白い絵の具とか、メディウムを使ったので、超臭い。

アタシは、普段は、ポピーオイルしか使わないからね。

速乾性のメディウムとかオイルは、品質が変わるような気がして好きじゃない。臭いし。

乾燥するまで、倒れないでくれるといいんだけどね。

掃除中に、山下清澄さんの版画や、アートフェアで求めた版画の小品が出てくる。

菊池伶司(きくちれいじ1946-1968)さんの版画は依然、行方不明ちう。ヤバイ。

ゴミと一緒に捨てないように気をつけないとね。

やっぱ、額に入れておかないと、自分のゴミのような絵の山の中に紛れると、もう、自力では見つけることができないからね。(ゴミ袋の中で半永久保存ちうが複数)

はあ。

こういう作品って、ちょっと立体も入ってるんで、保存するときに超邪魔なんだよね。

もう出来ちゃったから、考えてもしょうがないけどさ。

色でもつけるかな?

そうして、これまた、机の上の山の中から、長らく放置されていた、カッティングシートの作品の残りをコラージュにしながら掃除は進行する。

カワイイ。

こういうのは売れないんだけどね。

作るのはカンタンである。

作り出すと、材料がなくなるまで、止めることは出来ないので困る。

やっぱ、こういう、切り絵的な作品を少し作り進めようと思う。

封筒も大量にあるしな。

あの、大竹伸朗さんとか、奈良美智さんなんかの、封筒に描かれた作品などは、結構な値段で、結構売れている感大量のオーラ。

有り得ないと内心思いながら、とりあえずパクておこう。

とある、美術雑誌を読んでいたら、ギャラリストの小山さんが、松本俊介のドローイングを買った話が対談に載っていた。

松本俊介。

ゴミみたいな素描でも400万円というのがアタシの相場観。

彼(小山さん)のような前衛芸術のプロモーターも持、一枚はちたい逸品ということのようである。こ?のような前衛芸術のプロモーターも持ちたい逸品ということのようである。

彼(俊介)の図録どうしたかな。し?の図録どうしたかな。

随分前に、不忍画廊さんに、満寿夫と、松本さんの図録が二個あって、どっちの絵が高いんですかと尋ねたら、松本さんだというので、そちらを頂いてきたことがあったという記憶。

この前、テレビでも放映されていたけどね。

人気があるというのには、理由があるということになり、その理由は、何がなんでも知らなくてはならない。

ということになる。

そのあと、小山さんは、草間先生の話に触れ、「また大量に描いているみたいだから、そのうち出てくるでしょう」的な話をされていた。

大量に描けるというのは、芸術の神様が見方しているということなのだそうだ。

アタシにも、芸術の神様は、きっといる。

少なくとも、大量に描く神様はである。笑。

大量に出てきた、未整理、未発表の作品

やイラスト原稿。

そして、今できた作品たちの山。

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