◆◆◆ 1987 ★ ホビーショー ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.4.27.

ビッグサイトで、とある展示会があるというので出向くと、正面で、ホビーショーが開催されていた。

ので、こちらも覗いてみる。

小学校低学年の頃から針を持ち、フェルト手芸などに没頭し、高学年ではオリジナルデザインの人形まで作っていたという経歴のアタシは、趣味は手芸と断言しても過言ではない。

ホビーショーというのは、手工芸品のメーカーさんが、新製品などを体験してもらうブースを出展する場所である。

出展者は、主に3業種あり、

●手芸品の材料を安く売るブース

●新しい手芸材料や機械を体験してもらう、体験ゾーン(ワークショップという名目で、材料費は有料)

●手芸のコンペの優秀作品などの展示や、次回公募の募集案内

そんな感じだろうか。

中央のステージでは、文化服装学園のギャルたちのファッションショー。

結構カワイイコの粒が揃っているなと思ったら、ファッションモデル課の女の子たちだった。

当然にポッチャリ系の人たちもいたりもした。

学生なのでその辺りは自由である。

アタシは、ニットのショーと、スゥイートのショーの、二個も見てしまう。、、、、、。

しかも、間に挟まれていた文化服装学園についても詳しくなってしまう。

深いなあ。ホビーショー。

電動砥石用の火花よけの台。

花模様の菓子の缶がカワイイ。

一番勢いがあったブースは、流行の、プラスチック系のキーホルダーなどの造形物を作るコーナー。

紫外線を利用して、専用の液体を固めると、プラスチックが固まるという性質の物質で、うわさでは聞いたことがあったが、見たのは初めてである。

マニキュアを固める、紫外線の装置が5000円という話を聞き、即決で買いそうになったが、相当の精神力で思いとどまった。

プラスチックの耐久は弱いからである。

汚れやすいし、耐久性は、500年ということもないだろう。

作るのは楽しそうだけど、材料費も高いだろうし、油彩と比較して、油彩の方が高く売れるというのは間違いがない。

ホビーというのは、どこまでもホビーであり、作品を現金化できる人は、ホビーからは卒業するのである。

余った板で作った、新にゃんこの家。

寝ながらにして、窓の外が見える構造。

様々な場所から出入りが可能。

爪とぎ機能付き。

私の散在の一つ目は、板金用の専用工具である。

出展会社さんは、金鹿工具製作所さん。

ブログ拝見しました。あれだけの折鶴を作るための、ビール飲むのも大変ですねー。笑。

ペンチの様な造詣だが、刃先は平たい3センチぐらいの幅。

空き缶を材料にした、小さい板金作品を作るための道具である。

展示会では折鶴を作るワークショップも開かれていた。

私は、4000円と、900円の専用ペンチを購入。

小さいペンチは前から欲しかったし、板金用の、平たい道具は見たのも初めてで、心が動かされた。

買わないこともできたが、他に売っている店を探すことも難しいというのが購入決断の理由である。

スッゴイ嬉しい。

もう一つは、マイクロステッチという布用のホチキス。

画像はこちら。

よく、スーパーなどのタオルなどを販売しているときに、プラスチックの止め具で、値札などを止めているのがあると思う。

ああいう感じの品だけど、その、止め幅が、ニミリぐらいなのだ。

ニミリというのは、大変に小さい。

手で引き伸ばしたが、切れなかった。

私は、革製品などの仮止めに苦労したことがあったので、この品物なら楽にできるなと考えた。

半襟付けにも利用している人がいるという。なるほどお。(アタシは使わないと思うが)

ちとお高いが、バッグや、厚い布地をいつくも作ってきて、これは便利だろうという、ピピっとくるものがあった。

価格は5000円で、関西弁の実演のお姉さんが、一生懸命にイロイロと説明してくれていた。

もう一人、この品物に関心のあるオバ様が出現。彼女も購入を希望したため、購入希望者の団結は固くおまけをいくつもつけてもらって買うことになってしまう。

はぁ。

でもまあ、早速使っている。

クー、感涙。

ホチキスの玉も一個1円ぐらいするんだけど、100個で100円。

それで、数時間かかっていた作業が、5分で済むのであれば、買うほうが得だという気分になる。

アマゾンでみたら、ホビーショーより安かった。でもまあいいわ。

イロイロおまけつけてもらったし、実演してくれたので、使い方が良くわかった。

あれは、あまりにもチャチィ道具なので、実際に使っているところを見ないと決断ができないと思う。

主に、手芸教室などで利用されているらしい。

スパンコールなんて、一個つけるのに3秒だよ。

スパンコールの帽子、前から作りたいと思っていたんだけど、これでまた、夢が叶うと思えば、私は幸せだった。(たぶん、作らないとは思いますが、手品師用とか、そういうのがオーダーあれば、派手なのを作れると思う。)

という理由から、散財するので、ホビーショーには、二度と行くことはないだろう。

普段禁欲的な生活を続けているからね、欲しいものを見ると買っちゃうんだよね。あは。

おじゃら画廊

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.