◆◆◆ 1950 ★ 手袋フォルダー ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.1.20.

作業着を着ながらの訓練である。

ゴーグルや、手袋というのは、持ち歩きたいが、邪魔である。

常時使うわけでもなし、かといって、突然必要になったりもする。

何とか、作業着の内側に収納できないか。

という懸案。

ということで、手袋フォルダーを物色。

結構高いもんなんだね。

しかも、チャチい。

この程度なら、作れるような気がするよな。

と思いながら、いちいち、ボタンをつけたりはずしたりするよりは、ゴムなんかで、伸び縮みするほうがヨイような気がしてきた。

右と左には、それぞれの手袋を装着したい。

なぜなら、両方を同時に使うことも、片方だけ使うこともあるからである。

100円ショップで、平ゴムをゲット。

最初は、黒色にしようと思ったが、作業着は薄い緑なので、白にすることにする。

予定では、平ゴムを閉じて、ハトメを二か所あけ、ゴムを間に通そうという構想。

ハトメ用の穴を開けるところで、早くも挫折。

ハトメももったいないし、外に露出するものでもないので、金具は極力避ける案にする。

臨機応変というよりは、省略に次ぐ省略という表現が正しい。

自分で使うものなので、何でも構わないのだ。が、まさかいないと思いますけど、使いたいという人もいるかもしれまれせんので、作り方を公開します。

【平ゴムで作る、カンタン手袋フォルダー】

子供用や、作業着の内側に縫いつけて使います。

【準備するもの】

●平ゴム 幅 1.5センチを10センチから12センチ程度。

出来上がりの寸法は、手袋を2個つけるのか、もしくは、一個づつかなども勘案し、手袋を収納したときの外周より二センチぐらい小さいとグッド。

縫い代を2センチ取り、材料を準備します。

●ストラップにするヒモは、お好みで。

●メウチ

●ケイト針(布団針、針金など)メウチの穴にストラップを通します。

【作り方】

準備した平ゴムを、右写真のように組みます。

メウチで穴を開けます。

ゴムを使う時には、思いのほか、ポンチで穴があけづらく、ハトメはつかないと判断し、メウチで穴あけし、ゴムを通す簡単な構造にしました。

根性ある人は、ここにハトメをつけてもオーケー。

穴あけの写真はこんな感じです。

ストラップ用のゴムを通そうと思ったんですが、針にゴムが通らなかったので、このような針金を利用しました。

穴から、【わ】にした針金を通します。

飛び出した穴に、ゴムを通し、下に引き出します。
こんな感じで、穴にゴムを通します。

穴は、二か所開けます。

(1) →(2)の穴に、ヒモを通します。

(1) →(2)の穴に、ヒモを通します。

こんな感じになります。

外側のヒモを真ん中の【わ】に通します。

こんな感じになります。

シッカリと止まります。

あとは、残りのヒモを【わ】にして、完成。

手袋を入れるとこんな感じになります。

黒い平ゴムにすると、そんなにダサい感じじゃありませんないと思います。硬いボタンが苦手な子供や、コートの内側なんかに利用するとイイと思います。

私は、作業着の内側、左右の縫い目に縫いつけて、皮の手袋を、片方づつキープするのに使っています。

少しゴワゴワしますが、無くなったり落としたりしないし、必要なときには取り出せるので便利です。

あとは、弁当用のカラフルゴムを利用したり、皮や、綿テープなども利用し、一部にゴムを使うなどして、ステキなのを作ってください。

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