◆◆◆ 1942 ★ 久しぶりに風邪をひく ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.1.12.

先日、とある学校の入学式があり、スーツ着用という指示のもと、久しぶりにスカートをはいたら、風邪をひいてしまう。

何年かぶりに引いた風邪の理由が、スカートをはいたからというのが情けない。

普段は防寒具を着ているのに慣れているからね。特にあの日は寒かった。

それから何日か、安静にすごしているが、治る気配がないので、病院に行ったら、休みだった。

仕方ない。

今日は日曜日だからである。

市販薬というのは、実は効き目が弱いので、ドクターに頼んで、処方してもらうのが一番なのだ。

が、あの病院の混み具合にもしびれるよね。

こっちは、体が弱っているというのに、病人だらけの中に二時間待ちというのはね、病気悪化が必至である。

病院に並べる人というのは、暇人に違いないと思いながら、とりあえず、マツキヨ10パーセントオフのレシートを握りしめ、何らかの薬を買わんとするのである。

やなせたかし先生の追悼番組を見る。

以前見た作品ほど心は動かされなかったが、よくできてはいた。

アンパンマンに光がさしたのは、やなせ先生が、69才のとき。

アタシも、諦めずに前に進もうと思う。

先生の言葉の中で、

「幼児向け番組だから、クオリティーを下げよう。という話が出たが、実は、そうではない。幼児ほど、本質に気付く」

と話されていたのが印象的だった。

アンパンマンは、日本の道徳そのものである。

人が困っていたら、自分の顔を分け与えたべさせる。

悪い人をやっつけて。いじめられている人を助ける。

現代に生きる人のほとんどは、本当の空腹を知らない。

もちろん、戦争体験を推奨するわけではない。

二度と繰り返されてはならないという強い気持ちはある。

が、昨今の、若い人たちの経験値の低さというのには言葉が見つからないことも多い。

段ボールを組み立てたことが無いとか、キップを買ったことが無いとか。

掃除機の点け方が解らないとか。

そういうみなさんは、バリ島で三カ月、一日300円の宿で暮らしてみてくださいね。

みたいなね。

経験値が変わるというか、上がるというか。

リッチな生活では社会経験というのは積めない。極貧生活、たとえば、月々一万円生活を体験すると良いと思う。

うちに来て、私が出すお茶が水道水なので、飲めないという人が沢山いる。一人ではないということである。

水道水、ペットボトルで100円で売られている品である。

日本の水が飲めない人は、世界中のどこでも暮らすことはできないと思う。

ペットボトルの水こそ、保管期間が長くて劣化していたりするかもしれないのにね。

無知や、経験値が低いというのは恐ろしいと思うことは多い。そうして、日本がこの先、大丈夫なのかが心配になるのである。

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