◆◆◆ 1904 ★ 上野動物園・科学博物館 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.11.13.

S嬢が、パンダを見たことがないという理由から、動物園に行くことに。

はぁ。

このクソ寒いのにだよ。

そうして、パンダは、ゴロリ。

尻をこちらに向けて、大福饅頭のように横倒れ。

S「こっち向かないかな」

オジャラ「ムリね。思うようにならないのが動物ってもんよ。」

あはは。世の中、そういうことだらけ。

そうして、次に、トラとライオンを見たいという話になる。

きっと、竹内栖鳳の絵を見たからだと思う。

そんで、イロイロと通り過ぎながら、トラとライオンを見る。

トラの家の入口付近で、カメラを拾う。

他人の写真など、価値を感じるのは、撮影者当人だけである。

どこかで係員に渡そうとバッグに入れる。

園内が広いので、わざわざ届けに行くと、ムダに歩くことになるからね。

それから、コンドルとか、その他の鳥とか、ゴリラなんかも見る。

S嬢は、靴ずれだと言いだし、もう、科学博物館に行こうという話を切り出してくる。

オジャラ「まだ、ゾウ見てないじゃない。白くまとか、見なくていいの?」

結局、このあと象と白くまを見て、科学博物館に移動。

入口の案内所で、おねーさんに、拾ったカメラを渡す。

あれだよね、カメラって、名前書いたりしないから、落としたりしても、中の写真に本人が映っているとか、そういう確認方法でしか、その人かどうか解らないよね。

おねーさん。「どの辺りで拾われましたか?」

オジャラ「トラの家の前あたりです」

おねーさんは、パっと嬉しそうな顔をして、ありがとうございますと、頭を下げるのでありました。

科学博物館は、恐竜展。

うっひょーというお値段。

二人でビックリしながら入館する。

中に入ると、大きい骨から、恐竜の巣の化石などまで様々な品が展示。

S「恐竜って、こういう色だったんだー」

オジャラ「毛が生えていただろうっていうのは、痕跡があるのもあるらしいんだけど、色までは解らないらしい。」

S「そうなんだー」

ある意味、どこかで創作が入ってるってことになる。

恐竜の発掘とかって、どうやってバイト探せばいいんだろうね。楽しそう。

そうして、S嬢は、靴ずれが深刻になり、結局、科学博物館は三階から一階まで見て、地下は見れず。

仕方ないわ。

そうして、「科学は疲れる」とポツリ。

アタシは、何時間でもいたいけどな。

三階の、以前は絶滅動物ばかりを展示していた剥製のコーナーは、今は、もっと、種類が増えていて、ガラス張りになっていた。

アタシも、あんなに、剥き身で、毛皮とか痛まないのかなと、心配だったので、誰でも劣化を防ぎたいと考えるのは普通だと思う。

科学博物館は、あらゆる展示会場の中で、最も知的な空間である。

今回特にご紹介したいのは、二階の巨大展示物。(右の写真)

ワカタさんが、宇宙で回収したという、日本の人工衛星は、スペースシャトルに乗せられて帰国した。

一旦はバラバラになり、部品のチェックを製造メーカーが行うと、今度は、その衛星をどうするかという話になったのだそう。

そんでもって、科学博物館が引き取ることに。

バラバラな部品をメーカーに組み立ててもらうと高いので、学生ボランティアを募集して、眼鏡筋のお兄さんたちに組み立ててもらったのだと説明ボランティアのオジサマが言っていた。

へぇ、これが、宇宙に行き、働いて帰ってきた衛星なんだ。スゴイね。

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