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インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.11.13.

今、メンマをストーブで炒めています。完成は明日の予定。

ストーブの小さい火で作るので、死ぬほど時間がかかります。

でもまあ、いいのです。

そんでもって、足りない材料、ごま油、唐がらし、酒、鳥ガラスープなどを購入し、再び加熱再開。

漢字の練習をしないとな。はぁ。

年とるとバカになって困る。

右の菓子皿は、鍋蓋置きになってます。はい。

大量の箱をどうするか考えなければ。

徳利とか楽茶碗は、価値ありそうだけどね、あとのはゴミだよね。

新作に使おう。的な。

それから、加熱した鍋を保温したり、安全に移動するため、熱い鍋は、一回り大きい鍋に入れ、熱効率を良くする方法を取ってるんだけど、外側の鍋の洋服を作る予定。

忙しいわ。

今日は、一体何をしたのか。

肉じゃがを作り、竹細工師のSさんに茶を振る舞う。

Sさんに茶碗を見せ、楽茶碗と、高麗茶碗のレプリカとどちらにするか聞くと、高麗茶碗で飲んでみたいという。

そうだろう。

薄口の陶器には、他には追随できない食感のようなものがある。

楽茶碗との、対極にある。

肉じゃがには、まだ肉に入れてないけど。汗。

それから、一昨日ぐらいから塩抜きしているメンマを炒め始める。

そうすると、もう夕方になっている。

人生というのは短い。

実は、備前のとっくりと、楽茶碗以外は、全て同一人物から落札。

その人は、フリーマーケットなどで仕入れた品物をヤフオクで売り、小遣いを稼いでいると話されていた。

オジャラ「1000円で売って儲かるんですか?」

F「売れると嬉しいです。小遣い稼ぎですよ。」

そんでもって、ウチに届けてくれるというのでそうしてもらう。

アタシは、F氏から落札した、高麗茶碗で、一服振る舞うことにした。

そんでもって、この作品が、タタラで、外側には無地を重ねていて、とても薄くひいてある技術がものすごく高いね。

とか、F氏は目ざとく、到着したばかりの楽茶碗を見つけ、これが1000円だった話だとか、壊れやすいとか、そういう話で盛り上がる。

普通の茶碗は、土を乾燥した状態で素焼きし、そのあと、釉薬をかけてもう一度焼くのに対し、楽茶碗は土が乾いたら、その上に釉薬をかけ、炭火のような小さい炉で一個づつ焼くという技法を取る。

醸成温度は800℃ぐらいと低く、そういう理由からも、強引に小さい所で焼くこともあり、地を厚めにしないと焼いてる途中で亀裂なんかが入って、穴開くとか、壊れるんだと思う。

オジャラ「お品物(高麗)が届いてから、ネットで少し調べてみたんですけどね、これ、多分、韓国の品ですよね。」

F「はい。妻が、韓国の土産として買ってきたものでしてね。」

オジャラ「ああ、やっぱり。高麗茶碗で、この茶碗の底の部分に、蓮の花が書いてある写真を見つけましてね。そっちが本物のコピーですね。きっと。

この茶碗作った方、途中で、力尽きちゃったんですよ。あはは。」

という話をする。

やっぱり、韓国で買ったものなんだ。

もちろん、日本でも、似たような品は、3000円ぐらいからゲットできる。

よくみると、絵が稚拙だったり、裏にも模様があったりして、まちまちのクオリティ。

本物が世に出回るとしたら、何千円という額ではないはずである。

ということで、気軽に手に入れられるのは、みんな、美術館などに展示されている有名作品のレプリカ(複製品)ということになる。

右の備前は、ホンモノの備前焼きだと思うよ。作ったのは、有名な人じゃないとは思うけど。

おじゃら画廊

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