◆◆◆ 1852 ★ 陰陽屋さん(占い) ◆◆◆
インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送
(あとはいつでも見れますよん)
2013.10.9. 秋の新ドラマが始まった。 陰陽屋さん。 錦戸亮さん主演、王子稲荷神社界隈を中心とした、現代版陰陽師のコミカルドラマ。 阿部祥明という陰陽師の占い屋が開店。 昔は小さいレストランという内装。 そういう中に古い占い道具なんかが混在しカオスな映像になっている。 早速キツネの子分が出来て、近隣の問題を陰陽師が解決してゆくというストーリー。 その問題の解決方法がね、 占いと書いてある通り、なんとなく占いなんだけど、実は、問題が起きて、それを解決するのに、タタリとか、悪霊、自爆霊なんかを引き出してきて、ダシに使っている流れ。 |
徽宗皇帝の猫 |
なるほどねー。このご時世、誰も、タタリとか、自爆霊とか、信じてるワケじゃないんだよね。 でもまあ、何かのせいにして、「たたられているんじゃ、それじゃ仕方が無い。お祓いしてもらおう。これで大丈夫だ。」 みたいな流れ。 よく作ってあると思っておかしかった。 あの衣装もスゴイよな。キツネ様の、水色の装束も、コスプレっぽくて笑っちゃう。 阿部祥明の過去の職業はホストというのもね。きゃー。 |
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以前、陰陽師というドラマを見たことがあった。阿部清明役は野村萬斎さん。狂言役者である。 ステキだったよなあ。 ミツムシ役の女性も美しかった。 中世のセットや装束も見ていて楽しかった。 そのあとは、魍魎の匣(もうりょうのはこ/アニメ) 京極夏彦さん原作で、映画版も見たけど、もともと長い小説なんで、個人的には、アニメの方が理解ができやすいと思う。 阿部清明の子孫の陰陽師が出てきて、難事件を解決?するストーリー。 ウチの夫は、これらに出てくる、お祓い系の話やなにかが理解できないけど、アナタにはできるのか?などと聞いてくる。 理解は正しくはできていないけど、そういう、信仰宗教的な教えなどにも、乗っかる方が楽だとも思う。 たとえば、家中の箱の中に悪いものが潜むとかいって、神社に箱を集めて祈祷するんだけどさ、陰陽師曰く、ホンモノの悪霊を集めてしまっている、、、、という話になり、インチキ神主を、ホンモノのお祓いでやっつけ、膨大な祈祷料なんかを返済させるとか。 何か、モデルがあったんだろうと思うが、よくできた筋だった。 別段、アタシは、キツネやタヌキが憑依するといった類の話を信じているわけではない。 もともと精神が不安定な人は、その程度の話でも、お金を引き出されてしまう。 そういうことになる。 問題を抱えている人が、正常な判断ができなくなっているというのが正しい。 |
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問題解決の方法というのは、ひとつではないのである。 本人が、前に進むことができるのであれば、どんな方法でも構わない。 というのが、個人的な意見である。 かといって、聖水だとか、お守りだとか、お札、数珠、仏像、そういった類の品を不当に高い値段で信者に売りつけるというのは、悪徳商法である。心が弱っている人から、お金を巻き上げるのは、詐欺というものだ。 その辺りの被害に会わないためにも、社会常識というのは、身につける方がいい。社会経験値の低い人ほど、こういった類の話や、もともと詐欺目的の投資話なんかに引っかかってしまうのである。 よく、知人に、「アナタが教祖さまだったら、アタシ、信じちゃうかもしれません」といわれることがあるけどね。 ははは。職業を間違えたのかしらん? |
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