◆◆◆ 1845 ★ 岡倉天心の話 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.10.4.

岡倉天心。名前は知っていたが、どんな人だったかは知らなかった。

彼の没後100年を記念して、展覧会が開かれるらしい。

という理由で特番が組まれていた。

アート思想家というべき業績。

この番組は二回みたが、まだまだ見ることになると思う。

没後100年にして、彼の思想を学ぶことができたことは、私のアート研究にとっても有意義な出来事である。

徽宗皇帝の猫

徽宗皇帝の猫

横山大観は、天心のことを唯一の師と仰ぎ、菱田春草も、天心の晩年まで行動を共にしたと、番組では語られていた。

数々の画家を育て、日本の絵を世界に知らしめるという活動をしたということになる。

中でも、明治時代に、英語で数々の本を出版し、日本の美術品を紹介した功績は大きい。翻訳本などとご縁があれば、是非拝読したいものである。

徽宗皇帝の猫

以前、横山大観の展覧会を見に行ったときの日記

横山大観は、展覧会の最後に、

「画は人なり」

画を描くのであれば、まず、土台となる人間を作れ。詩、歌、宗教、哲学などにも触れ、慈を知ること。

と、いう張り紙が展示してあった。(自筆ではないと思う)

アタシは、意味が解らないながらも、その言葉をメモ用紙に書きとめ、日記に記したのだった。

その日から、今日までの間、「人間を作るため」という理由から、非条理な試練や、思いもよらない出来ごとが襲いかかってくるたびに、私は、それを乗り越えようと努力してきた。

ということになる。

いやまあ、具体的には、ここには書かないけどさ。

精神的な成長というのは著しい。

おじゃらの愛猫トの字

横浜美術館で、大観展が始まる。

楽しみ。

2005年の感想から、進化しているのかしらね。アタシの鑑識眼は。

そうして、VS 栖鳳というバトルはどうなのか。

そういった所は要チェック。

最近、日本的な作品を見る機会が増えてきたと思う。

金さえあれば、とっくに日本画を習いに行っている。

絵具が高いのと、作品の恒久性が脆弱という二点から、なかなか日本画との縁というのは出来ないものである。

とりあえず、ベビーパウダーを買ったので、胡粉を手に入れて、藤田嗣治の作った、乳白色の画面というのに、墨で絵を描くというのに挑戦したいよな。

ガラスペンで描いた絵の線が、大分よくなってきたからね。やはり、紙ではなく、油彩画に仕上げたい。

おじゃらの愛猫スカルとスバルと赤い花瓶

おじゃら画廊

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