◆◆◆ 1813 ★ 絵具を買う ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.7.31.

買った絵具は、クリムソンレーキ、ウルトラマリンディープ、シルバーホワイト。

ウルトラマリンは二本買ったため、全部で8000円ぐらい。

早く絵を売って、現金化しないとね。汗。

ウルトラマリンがないと、絵が完成しないからね。

それにしても暑い。

今日は、冷房をかけてしまったため、稼がないと。

仕事というのは、なかなか見つからないので困る。

別段それは、アタシに限ったことでもない。

至近でよく行く店の常連さんのほとんどが、失業に近い感じになってしまっている。

仕事をしていたとしてもバイトとか。

好景気というのは、テレビでの絵空話という実態。

今、順調な人であっても、明日はどうなるか解らないというのが、中年世代の闇である。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

今日、とある人が訪ねてきた。

学習系の人である。

ゆとり教育の失敗や、学力低下による国の危機についての話になる。

彼らが中心になり、日本経済を支えようという時代は近々にやってくる。

経験値の低さや、理解度の違いは、悪い結果につながってくることは間違いがない。

ゆとりを提唱し、日本人の知識レベルを大きく下げたた大人たちは、責任を取ってほしい。

子供の教育ではなく、親の教育こそ、すべきだと思う。

親に教養がないのに、子供がそれ以上に勉強ができるようになるというのは難しい。

人生というのは、勉強し続けることであり、学んだ経験や知識を、この国をもっと良くするために使うことである。

仕事にやりがいや夢を見いだせないのは、拝金主義になりすぎ、愛国教育や、国防教育、宗教教育、道徳教育というものが不足しているからだと感じる。

守るべきものが何かが理解できないと、人は、成長できない。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

先日、ネットで、学習障害者向けの教材というのを見つけた。

四谷大塚の教材で、関連の学校に通わせ、専用の教材でるという内容であった。

アタシは、学習障害の人を何人か見たことがある。

症状は2つのパターンがあり、関心が持てない強化への無関心型。(その代わり、興味のあるものについては、天才的な理解力を併せ持つ)

脳の障害などにより、理解力が根本的に不足しているケース。

前者であれば、興味のあるものが、一流になれば、日常生活を送るお金は稼げるだろうし、生きてゆくために、他の能力も、必要最低限はついてくるはずで、心配はいらない。

ファーブルだとか、黒柳徹子さんなどが、こういう類の幼少期を送っている。

後者は、明らかに知能が違うわけなので、低い理解力でも、日常生活を送れるような、特別な学習をさせたり、施設に入り、生活改善や、集団生活などの経験を積ませることが不可欠である。

私が問題に感じているのは、そういった、脳の障害ケースの、外見は正常に見える子供たちの親が、子供の症状を受け入れることができないことである。

「ウチの子をどうして、そんなに病気にしたいのですか?」

と親に怒鳴られたときには驚いた。

オジャラ「お宅のお子さんは、間違いなく病気ですよ。適切な環境で生活改善を図らないと、このまま、ずっと、外にも出られないで一生を過ごすことになりますよ」

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

そう言っても、母親は、やはり子供の症状を理解することもせず、フリースクールなどへの入学を繰り返し、お金だけ無駄に払っていて、全く問題が改善していない現状ある。

親にも問題がある。

いやまあ、いいんだけどさ、アタシはその人たちの家族でもなければ、友達でもないのだ。

ただ、ご縁のあった方なので、出来る限りの助言をしたまでのことで、私には善意しかない。

人として生まれたからには、人間としての喜びや、悲しみを知り、心豊かに生きてほしいと思っただけである。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

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