きたせんじゅ.ねっとのカオルちゃん。

WEBデザイナー。

彼は、きたせんじゅの情報をとりまとめている。

アタシ的に言わせていただくと、千住系のサーチエンジンとしては、一番頑張っている上に、使えるHPである。

ＨＰに、『取材に伺います』

などと書いてあるので、

次回個展のご案内でもしていただこうかと考える。

『しゅ、取材って、有料なんですか?』

などと聞くと、

『無料です』

と言われ、少し安心する。

彼は、パソオタで、そのオタ振りは、アタシが知る限り、トップクラスである。

アタシもかなりのパソオタだけど、どちらかといえば、『フリーのcgiを設置、ほんの少し改造できます』程度の初心者である。(アタシ程度では、オタクとは言えないのよ。)

シロウトの割りには頑張っている方だと思うのだが、彼的には、『・・・・・　＾＾;・・・・・・』

という程度ということだ。

アタシも、それくらい解っている。

アタシの場合、別に、コンピュータで食っているワケではない。

どちらかといえば、正しいユーザー代表というところなのである。

オタク系は、オタクの話になり、ホームページ運営、電子本盗難の話とか、どうしたら、ネットで収益を得られるのかなど、深い話になってゆく。

オジャラは、最近、足立区の法人会に入った話や、まだHPが無いという話、電子本には、電子本の本屋さんがあるという話などをする。

インターネットを研究しているアタシ的に言わせていただくと、ネットで収益を上げるというのは、高額商品を直接販売する以外はムリなのだ。

もしくは、『電子本を作る』とか、『企業向けホームページを作る』ということでしか、収益は得られない。

2-3000円程度の品を、ボチボチ自分で販売していても、生活などできないということだ。

インターネットでモノを販売するのは、それ程難しい。

『それくらい収益あるんだったら、源泉で引かれる分よりも節約できるから、起業すれば？自分で登記とかすると、安く設立できるよ？』

みたいな話になる。

『会社って、何かメリットあるんですかねー？』

『そりゃ、社長か社長でないかは、人生大分変わってくるわよ。取れる仕事の規模も違うしさ。』

などという話になる。

毎年赤字のアタシに言われても、説得力はなかったようだが、彼は、アタシが起業した時と同じ年である。

才能のある人はもっと大きくなれるし、会社にするというだけで、チャンスが増えるのである。

若い人はイイなあ思う。

起業した年というのは、人生の転機だった。