◆◆◆ 172 ★ 展覧会ハシゴ-2 ◆◆◆

2004.9.3

そのあと渋谷に。

みなさん、ここが道玄坂です。奥があの、109。

なんだか、ホントに観光客みたいだぜ。

そうして、よく考えたら、表参道から歩けばヨカッタよなあ。田舎モノのアタシは、青山から渋谷まで歩けない。

渋谷だって、文化村までしか行けない。

北千住なら、かなり案内できるんだけどなあ。

ここの交差点は、時間によっては2000人もの人が横断するのだそうです。

2000人が一度に往来する交差点って、なんかスゴクないっすか?

そうして、後姿の美しい『ビトン』ギャル。

最近のコは、足が長い。バッグには10マン出せても絵は買わない。

歩きながらタパコ吸う人多しでこれがまた驚き。

オジャラよ、アンタ本当に東京生まれなのかよ???

おっ、瑛九をゲット。

今日はこの人の展覧会を見に、松濤美術館へ。

ここは、ブンカムラよりも少し奥に入ったところにある。

瑛九というのは、イケダマスオに銅版画を教えた人で、銅版画の普及のため、イケダマスオを助手にして、全国を回ったのだそうだ。

今回は彼の油絵が大量にあるというので行ってみる。300円。

図録1500円を買おうか15分迷う。

でも、買わないことにする。

彼の抽象画は、小石のような水玉やなにかの作品が多く、それは、不思議なムードだった。

照明が暗かったこともあり、図録の方がイロが美しかった。

力のある画家の作品というのは、印刷物になったときに、より力を発揮する。

グッケンハイムよりヨカッタけどなあ。

難しくて読めなかったが、ショートーと読むらしい。

涼しくなってきたので、是非リトにチャレンジしてみようと思う昨今、瑛九のリトを見る。

あんまり好きなテイストではない。

正確にいうと、ココにある品よりも、版画の画廊なんかにおいてある作品の方が質が高い。

画廊では、こんなにまとまって見れないし、油彩を見るチャンスはほとんど無いので、見れたのはヨカッタと思う。

銅版画も数点あったけど、アタシが持っている作品の方がイイ。(→自慢)

奥さんキレイ、フォトデッサンはやってみたい。

そんな感想でした。

松濤美術館は、こんな感じ。

結構イイムード。

円形の建物は、物凄く間取りが悪い。

12日の2時からかな?

学芸員の方による公演があるので、もっとよく知りたい方は要チェックっす。

これ300円は、メチャクチャお安いっす。

もっと話題になっていい展覧会だと思います。

写真撮る人もカメラぶらさげて何人も来てました。

フォトデッサン、いいっすよ。

ガラガラだし。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.