◆◆◆ 135 ★ 個展の準備 ◆◆◆

まさかいないと思いますけど、オジャラの個展のご案内ポスターを

印刷して、近くの展示場所に貼ってくださるという方はこちら

2004.5.26

個展を開くというのは、結構エネルギーが要るし、金もかかる。

何に金がかかるのかといえば、額縁代である。

額縁屋のオヤジも、アタシが個展をやれば、在庫品が少し減るかもしれないなどと、内心ホクホクしているに違いない。

予算的に、全部の絵は額には入れられない。(多いんで)

まあ、適度に入れて展示し、展示できない奴は、ビニールに入れて、並べておいたりしようと思う。

展示場所は、ガーデンかなぁ。やっぱ。

最近、いくつかの個展を見に行って気づいたのだが、初日の夜には、パーティーなるものをやるのがフツーらしい。

マジっすか?

そんでもって、開催者持ちで、酒や軽食などを振舞うのが普通みたいだった。

なるほどぉ。

面倒だぜ。

あとりえには、そんなに人は入れないしなあ。

どーしようかなあ。

絵が売れるとは限らないから、低予算だし。

誰も来なかったら淋しいしなあ。

あれかなぁ、

『ご自分の飲み物は、各自ご持参下さい』

にしておくかな。

『グラスと氷あります』みたいな。

そういえば、この前、すどう美術館というところで、デッサン会のお友達のグループ展のパーティーに参加したときに、みなさん、ケーキとか、ワインとか差し入れていたよな。

アタシは、一番の年長者だったというのに、パーティー初心者で、差し入れ持って行かなかったのよね。

タダ酒頂いたわぁ。

でもまあ、来た人をよーく観察すると、大体、なんか飲み物とか、このあと続く展覧会に来た人に出せる、ビスケットなんかを持ってきていたよね。

どうりで、個展を見に行くと、ビスケットを出されるワケだぜ。世の中、上手くできている。

そーか、それで、個展に来た人に、お礼状とかを送るのか。

版画家の場合、銅版画のお礼状ということもある。

アタシは、全く知らない人の個展に行き、お礼状のイスの版画を郵送でもらったことがある。前に交換したイスの版画に引き続き二枚になったので、これからは、イスの版画のコレクションもすることになってしまう。

カワイイぜ。

お礼状?

それも面倒だよなあ。来たときに、バッジでも持って帰ってくれないかしら。

お礼状は省略ってことで。切手代より安く済むぜ。

バッジ要らない?

ごもっとも。

今日、目の手術で、しばらく片目だから、細かいこと考えられないしなあ。どーっすっぺ。

そんなこんなで、お近くの皆さん、是非足を運んでやってください。

差し入れとか、お花とか、義理で作品を買ってあげようなどという、ご心配ご無用です。

アタシも、欲しくない絵など買ったことありません。

こっちも、気を遣うと疲れちゃうんで、ボチボチ見に来て頂いて、『まだまだだ』などと内心思って頂き、コーヒーを飲み帰ってください。

暑いから、コーヒーよりビールがいい?そういう方は、ご自分で飲む分を各自お持ち下さい。冷蔵庫にグラス冷やしておきます。

うーむ。

具体的な指示だぜ。

オジャラよ、もう少し愛想よくできないのかよ。

たははは。まだ、絵で食えているワケじゃないからさ、その日まで、愛想よくなんて、できないわぁ。

これは、今作成中の油絵で、細胞シリーズの第一作目。(といってもまだ一枚だけど。)

眩しいわぁ。

ま、来るほうも、気楽でいいでしょう。友達だから、買わなきゃとか思われてもさー、絵も嬉しくないんで、『欲しいのがあったら』買えばいいし、気に入った絵なんて、無いのがフツーなんです。

要らないものにお金払っちゃいけません。

油絵や、版画のコラボレーションなんかは、あとりえ内に展示し、版画とか、水彩画、切り貼り絵というのは、ファイルに収納していますんで、それをめくって見て頂くというような感じになると思います。

たぶん、個人の個展の割りには、物凄い数の作品を見なければならないと思います。

アタシは、誰も来ない時間には、いつも通り絵を描いている予定なんで、アタシがパババっと、ポストカードを描きあげる、絵手紙実演なんかは、空いている時間であれば、見れるかもしれません。

あと、HPを見ているはずだと思われる方には、ご案内送りませんので、勝手に来て頂くか、お友達の場合、開催日をずらして。アポ取って来て欲しいっす。

当日は、ご町内の皆様とかが押し寄せちゃうかもしれなくて(暇)、もしくは、子供連れが2-3組来ただけで、話もできないくらい混雑してしまうんで。

今日から、切り貼り絵モードに入り、あと3-40作は追加になる予定っす。

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