◆◆◆ 113 ★ 今日から書道教室 ◆◆◆

2004.4.11

先日、金物屋に、クギを買いに行く途中、近所にある、区民センターに、大量のオババを発見。

どんなときに人が集まるのかを常に研究しているオジャラは、町内オババ様の中に割り込んで、何が起きているのかを確認する。

『今日は、婦人会の申し込み日なのよ。』

なんじゃそりゃ?

●編み物

●ダンス

●書道などなど・・・・。

オジャラ:『書道って、おいくらなんですか?』

オババ:『区が出すからね、無料なのよ。』

マジっすか?

書の練習をボチボチとしているアタシは、実は、誰かに見ていただけるといいなと思っていたのだった。

勝手にやるものいいんだけどね、俳句の書写というのは、文字数が多くて、結構難しい。

文字は安定してきつつあるが、練習が足りないというのは明白なのである。

この書などは、『ゆくか』を入れるスペースが足りなくなって、しかも、文字が雑になっている。

この程度の書写であっても、最後の文字まで心が行き届かないというのが理解できている。

最近は、文字も、かなりゆっくり書けるようになってきた。

急いで書いた『書』というのは、全くイケマセン。

もともとの企画『あいだみつを』に対抗して、ケータイ電話の画像として使うという話なので、大切にしているのは、『縮小したときに、文字が読める』ということなのだが、最近は、画像加工するのが面倒で、『ケータイ画像はもう少し上手くなってからにしよう』などと言い訳しながら、全く更新されていない。

700枚もの書写をしていて、一番の悩みは、最初の書と、最後の書では、文字が数段上手くなるため、全く違う書になってしまうということである。

まあ、練習のために続けているのだから、それはそれで仕方が無いのだが。

無料なら、行ってみるか。

他の初心者の方は、アタシみたいにマイペースな人が参加すると、嫌なキモチになるかなあ。

まあいいか。

やりかけの山頭火のあと200枚というのは、どうしても完成させたいし、放哉の俳句も読みたいし。

アトリエの宣伝にもなるし、近所のヒマヒマオババの中には、モデルをしてくれるという人も出てくるかもしれないし。(似てないんだけどね。)

アタシ的には、デッサンをもう少し増やして、バリバリと油絵に入りたいところなのだが、書と油絵というのは、完成度に直結している。

油絵というのも、筆運びが基本であり、自分の意図したラインが引けるようになるというのは、書そのものなのである。

特に、同じ手本でなく、俳句の書写をするというのは、イロイロな文字を書くことになり、力がつく。

作品持って行ったほうがいいのかなあ。

書道教室は、ご町内で、今日10時から。

楽しみだぜ。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.