◆◆◆ 109 ★ 花見に行く ◆◆◆

2004.4.1

今回は、墨田公園に花見。

隅田川と、花見と屋台を堪能できるらしい。

前回の教訓をもとに、我々は、花見グッズを用意する。

花見には、ダンボール(イス用と、テーブル用)

クーラーバッグに満杯のビール、紙コップなどを持参する。

ビールは、安売り酒屋で買うのが一番安い。

クーラーバッグで持ち込めば、一本500円などというふざけたビールを買わずに済むからである。

隅田川を挟んで、大量の桜。

ホームレスのビニールは、空の色とマッチして、景色のアクセントになっているのが笑える。

この日ばかりは、彼らもかきいれ時である。

花見客が捨てていったカンの箱をこのように開け、アルミ缶だけ回収してゆくのである。

自動的に分別までされるシステムというのは、スゴイ。

ホームレスはひっきりなしにやってきて、目ぼしい品を持ち帰っているようだった。

アルミ缶の回収価格。一キロ70円。

2キロ集めるとワンカップ1本が買える計算になる。

自前のテーブルに、ダンボール持参の我々は、近隣ビニールシートの人たちよりもちょっと優位に立っている。

アタシは、スケッチブックなども持っていったが、駆けつけ三杯で酔っ払い、到底ゲージツ活動というムードにはならなかった。

花見に絵の道具は金輪際持ってゆかないぜ。

そうして、このように平日の昼間から浮かれている間に、公募展の落選通知は、ひっそりと届いていたのだった。たははは。

やっぱ、全滅だったか。こんなことなら、カンバス40枚買うほうがヨカッタぜ。(公募料というのは、10000円も払わなければならないのであった。)

でもまあ、公募というのがどういうのかはよく解った。

アタシにはあまり向いていないのは明白である。

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