◆◆◆ 106 ★ 下塗り用の絵の具を作る ◆◆◆
2004.3.29 |
左側の洗剤のような品が、白い絵の具の粉末。
必要なのは、計り、スプーン、ビニール、粉が飛ばないようにする容器などである。 |
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このように、ビニールに粉や、油を入れて一回なじませると、割りに作りやすい。 初回なので、反省点がいくつかあった。 ビニールが巨大すぎたり、穴があいているというのに気づかなかったという点で、それは、どちらも、アタシが手近な品で済まそうとしたことから起きたことに過ぎない。 この、ビニールを使って、粉と油を先に馴染ませるという工程は、部屋に粉が飛び散らなくていいと思う。 |
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この後、袋から絵の具を出して、練り棒で練るのだが、手が絵の具だらけで、撮影は出来なかった。 練りは、十分ではないような気はしたのだが、明日にならないうちに終わらせたかったので、急いで下塗りをする。 先日世界堂やユザワヤで買った、小さいカンバスの他、額縁屋のオヤジは、不要だといって、12号のカンバスを6枚も持ってきてくれた。しかも、布が貼ってあるのもある。 そんなもんで、カンバスは一度目の下塗りをされ、乾燥棚に収納。 うーむ。明日は、乾いた作品をどこかに移動しないとなぁ。 |
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久しぶりの新作。
相変わらず、バリから持ち帰った銅版を使っているので、失敗する。 しかも、肌の部分は白くしたいと思って、ニスで留めたら、ニスが劣化していたのか、返ってシミになってしまう。 あ゛ーっ。 このシミは消えるのだろうか? それとも、またミイラ版画にしてしまおうか、ブツブツと考える。 濃淡が少し弱いと思う。ヌードの作品というのは、人間が白いので、背景をもう少し面にしたいところなのだ。 版画というのは、作れば作るほど下手になってゆくようで怖い。 |
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