◆◆◆ 085 ★ 文房堂での作品展示 ◆◆◆
2004.3.4
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文房堂のアートスクールの生徒さんによる作品展示が、3月1日から一週間始まった。
前回の展示会から、もう6ヶ月も経ってしまったのかと、驚かされる。 そうして、銅版画の展示というのは、だいたい、こんなふうに黒が中心で、どよーんと暗いのですぐにわかるのだった。 オジャラよ、他の人のと比較して、明るすぎるぜ。 ま、いいか。個性っちゅーやつでさ。 おほほほほ。 やっぱ、銅版画は向いていないのかもしれない。 |
こちらの、宇治由佳さんというかたが、オジャラのデッサン会を仕切っている方で、いつもお世話になっています。日本画を描く方で、オジャラも実物はまだ拝見したことがありません。でも、いい作品というのは写真写りもいいことが多く、かなり期待しています。楽しみです。 彼女は若いのに、デッサンを続けたいという理由で、安価に、会場を準備して、モデルさんもアレンジして細々とデッサン会を続けてくださっていて、アタシはとても感謝しています。なかなかできることではありません。 |
お友達の展示会の紹介
☆第8回 若き画家たちからのメッセージ展 今年で8回目を迎えるこの展覧会は公募で応募のあった画家全員に面接し、審査をして展示するものです。 面接をさせていただくのは、なぜこういう展覧会をするのかを知っていただきたいのと、絵は描いた人そのものであるから日頃の姿勢、生き方が大切であるということを伝えたいからです。 この展覧会の開催は、若い画家たちに展示場所を提供し、ささやかな支援をすることの大切さを毎年再確認させられます。30数名の若い作家の力作がならびます。たくさんの方に未来を担う作家たちの作品をご覧いただき、励ましの声をいただければと思います。 1. 会 期 : 2004年3月9日(火)〜 3月14日(日) (開館時間 平日:12時〜20時、 土・日:11時〜17時 ) 2. 場 所 : すどう美術館 中央区銀座6-13−7 新保ビル4F 3. パーティー : 3月9日(火)午後5時よりオープニングパーティーを行います。 岩切美香・宇治由佳・久保山 千穂・峰松 利一郎・村山 和代 他 |
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版遊展2004 町田市立国際版画美術館市民展示室 3月2日(火)〜7日(日)10時〜6時 出品者 池田由紀子・板倉知恵・川島美幸 佐藤千恵子・神野茅生子・八木原由美 ******* 八木原由美さんという方は、先日のOM版画工房でのインク講座でご一緒させていただいたアーティストの方で、オジャラは、実は、ホームページの作品を拝見したことがあり、前からスゴイと思っていた方です。 池田由紀子さんという方は、以前、ヨシトミさんの個展を拝見したときに、上で展覧会をされていて、あわせて見せていただいた版画家の方で、オジャラは、釘で作った版画の作り方を教えていただき、以来、その方法の版画を『池田式』と呼んでいます。販売もするのかなあ。どーなんだろう。 右上が、池田さんで、右下がヤギ姉さまです。作品みただけで解ります。 |
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そういえば、ケンタさん、どうしているかなあ。
エクシビションまで、あと二週間程度だけど、絵って、そんなに短期間で乾かないと思うけどなあ。 まあいいか。人の展覧会だしなぁ。 彼は、お高い絵の具について、『油絵は、貴族の道楽か?』などと描いていたけどなあ。 高い絵の具というのは、安い絵の具にほんのすこーしだけ混ぜても、その差というのがあって、そうじゃない絵と並ぶと、色が一段格調高くなるのよねぇ。 そういう、並んだときの差というのは、全く未知で、インク講座というのに参加したのも、自分独自の色を追求するためというのもあるわけよ。 まあ、金銭的には沢山は使えないけどね。ここぞというときの、ショーブパンツみたいなもんかもねぇ。うふふ。 この絵の背景のエメラルドグリーンはちとお高い。 上村松園とかね、『ああ、高い絵の具を沢山使ってある、金のかかった絵だなあ』とアタシなんかは、色を見て、そう思うわけよ。パラシュート素材や、エンビなんかの安い素材なのに高い品なんかより、本皮の、いいところだけ使って作られたバッグの方が良く見えるのと同じってことかしら? |
バリのとんぼ玉を使った作品。 ネコの首輪には、こんなにジャラジャラつけると重いので、もう少し軽めに作っています。 ネコの首輪は、飼い主が作るに限るわぁ。 |
そういえば、今日、ネコの首輪を買いたいとメールをくれた方が、アトリエに首輪を作りにきた。
アタシも、人のネコの首輪を作りたくないしさぁ。 『作るのは嫌だなあ。自分で作るのならどうぞ』とね。 まさか、ホントに来るとは思わなかったけど、彼女は、とりあえず2個、首輪を作って、割りにカンタンに出来たのに気をよくして、ビーズも仕入れて帰っていたけどなあ。まあいいか。ビーズは持っているだけでも楽しいし。 どう考えても、ヒモの方が太いので、ビーズに通らなかった作品を、アタシに、『根性が足りない』などと言われ、しかも、アタシが、5分程度かけて、そのヒモをビーズの穴に通したものだから、『根性ですね。』などと、ビーズ作品に対する根性まで入れられて帰っていったのだった。 そんで、来たときから気になっていた風のネコの版画を見て、買ってくださると言い出し、アタシの方が驚いた。 彼女は山本容子の版画を二枚も持っているのだそうだ。(それだけで10万円よぉ。) オジャラよ。画家なんだから、絵を買ってくれるという人に対して、驚くなよ。 たはははは。もう少し慣れないとなあ。(滅多にないことなもんで・・・・。)とりあえず決算に向けて、今年は黒字に向かっている。(→アトリエの費用とか、プレス機買っちゃったんで、今期黒字はムリっす。) |
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