◆◆◆ 064 ★ 銅版到着・油絵 ◆◆◆

2004.1.20

白銅さんという会社の、『小口.com』という、小口資材販売のネットショップで、銅版を買ってみる。

安いぜ。

難といえば、自分の思い通りのサイズにしようとすると、カット代などが少し高くなるということだ。

一番安いのは、等分にカットしてもらうこと。

しかも、両面をビニールで保護してある銅版である。

カッテングシートを貼るのも大変なんで、最初からビニールを貼ってあると有難い。

そんでもって、お教室に行く前に、プレートマークだけ作っておく。

ビニールの端っこだけ少しビニールを外して、そこをルーターで削るのだ。

大きい作品は作ったことが無いから、どうも、バランスなんかが心配なのよねぇ。

初稼動。

アトリエをゲットしたときに、ヤフオクで買った、足踏みミシン。

今まで、アトリエの奥底に置かれていて、どうにも動かすことが出来なかったのだが、最近、移動して、気軽に使える位置にやってきた。

動くのか心配だったけどね、マイコン付じゃないから、メッタなことでは壊れないのが特徴なのよ。

そんでもって、試してみました。

おおっ。バリで使っていたのよりも、イイミシンだぜ。さすがトヨタ。

この走りを見る限り、車もゼッタイにトヨタを買おうと思わされる性能だぜ。

一体何年前のミシンなんだよ。

そうして、最初は、ボビンの作り方が解らなかったオジャラも、自力でボビンの巻き方を発見。

粘るタイプだぜ。おほほほほほ。

何を縫ったのか?ミシンカバーっす。

油絵を描く。

年末、ユザワヤ友の会で大量に買った安いカンバスに、下塗りをする。

画材店のオヤジに、『下塗りの絵の具は、何にすればいいですか?』

などと聞くと、『ファンデーションホワイト』

を勧められた。

うーむ。

散々悩んで、結局『シルバーホワイト』を選ぶことにする。

ルノアールは、この、『シルバーホワイト』を使って、二回薄く下塗りをしたのだそうだ。

アタシもパクらせて頂くぜ。

そうして、二回下塗りしたのに、乾くのを待てず、既に描き始めてしまうオジャラ。

巨大スケッチの作品は、10号のカンバスには入らなかった。額縁屋のオヤジに、『はみだすなよ』などと注意されると思いながら描いたので、上下が縮んで、大福みたいな作品になってしまった。

はぁ。巨匠への道は遠い。

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