◆◆◆ 047 ★ 油絵を描く-2 ◆◆◆

2003.12.3

文房堂のバーゲンで買った、カンバスの木枠とカンバスを組み立てる。

F3の枠は480円の3割引、カンバス布は300円だったので、1個当たり600円もかかったことになる。

既に枠に張ってあるカンバスは、定価700円だけど、この時期3割引になる。

そっちの方が、自分で張るよりも、安かったんじゃないかと思えてくる。

はぁ。

完成。

まあ、こんな感じだろう。

アタシの場合、被写体があっても無くても描ける。

アタシが画家になろうと思ったのは、何も見なくても、絵を描き続けることができるという、自分の能力に気付いた時である。

12.5

ぼんやりしていたら、大量の絵の具をパレットに出していたアタシ。仕方なく、今日も油絵を描く。

今日は、ガーベラを描いてみる。

ガーベラは何度描いても難しい。

もう少し、カンタンな花にするべきだったんじゃないのか。

まあいい。そのうちに、もう少し形が取れるようになってくるはずなのだ。

ひまわり。

まあ、こんなもんだろう。

さすがに花が3枚目になると、上手く描ける。

この程度のサイズなら、飾るのに手頃なので、

キッチンミナトさんに飾ってもらおうかと思う。

前から絵を展示したいと頼まれていたのだが、

ヌードの巨大な絵ばかりで、どうにも、

そんな状況じゃなかったからだ。

こんな絵でも、額に入れて飾ると、お部屋が華やいで、ちょっとウレシイ。

でも、乾くのに時間かかるからなあ。来年かなあ。

おおっ。これは、ずいぶん昔描いていた作品。

赤い下地を塗ったこのカンバスは、3ヶ月以上放置され、その間に、ヒヒ゛が入りまくっていた。

仕方がない。この色は、ひび割れてしまうのだ。

そのうちに、ひび割れた猫などという名前になってしまう可能性すらある。

この黒と白のボディに、白い背景というのは、キリリとしてヨカッタと思う。

4枚貼ったF3のカンバスは、制作2日目にして、全てを作り終えてしまったアタシ。

そうだよなあ。カンバスが、小さすぎるぜ。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.