◆◆◆ 037★オジャラのコレクション ◆◆◆
2003.10.20 最近、ヤフオクで買った、銅版画の作品。 オジャラよ。 売っている作品より、アタシのコレクションの方が多くてどーすんだよ。ったく。 貧乏なんで、もう買いません。 ゴメンナサイ。 |
オジャラは、インターネットショップを再開させようと、アトリエの配置替えをしたり、写真を撮影したりしているのだが、値段をどうすればいいのか、まだ悩んでいる。
この前、銀座のギャラリーに行ったときに見た作品は、1色刷りでA4程度のサイズが8000円(額は別)。 牛玖健治さんという方の作品である。 彼の作品は素晴らしい。伸びやかな独特のラインと、独自のモチーフをお持ちの作家さんで、アタシは、買いそうになっていた。次に国際版画展なる作品展を見に行ったときに、彼の作品は、一万円と、三万円で販売されていた。(初日の午後一番で到着したのに、三万円の版画は、既に売り切れていた) そうかぁ。あの作品が8000円じゃあ、同じ値段というワケにはいかないよなあ。 大目に見て、技術的には、同じレベルかもしれないが、アタシのは、絵のサイズが、半分もないからである。しかも、絵は、到底及ばない。 なぜ、小さい作品なのかといえば、小さいプレス機しか無いから、大きい作品が作れないというのが最大の原因だ。 サイズ的に考えると、A5のサイズが4000円。ポストカードサイズは2000円というのが妥当な線かなあと思う。 安いなあ。たはっ。 山本容子の作品は、50000円もするのになあ。 まあいいか。値段が高くて売れないより、気軽に買える価格の方がアタシに合っている。 これから、あと、少なくとも8000枚は作るわけだしなあ。 |
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キッチンに並んだ、オジャラのコレクション。
オジャラが作品を集める方法は、3通りある。 一つは、タダでもらう。 もう一つは、自分の作品と交換する。 最後は、金を払って買う。 最近、アーティストの友人が増え、金を払って買うことは、めったにない。オジャラはいい人なので、ほとんどの人が絵をくれるからである。(ホントウ) 金を出す作品というのは、例えば、自分の作品作りの参考になるとか、技術向上に直接働きかけるとか、新しいことにチャレンジさせるとか、そういう、自分よりも優れた作品で且つ安い作品に限られる。 交換した絵が価値がないということではない。絵を交換するというのは、その作家さんと、お友達だということで、お互い、相手の作品に価値を認めているということだからである。 おじゃらは、こんなに沢山のお友達の作品に囲まれて、かなりの幸せものである。 |
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玄関に展示してある、売り物の銅版画。
おおっ。少し、ギャラリーという感じはしてきた。 (ギャラリーじゃありません。念のため。) アトリエを訪問した人は、必ず、展示してある作品を一巡するので笑える。 猫が、新しい場所に行って、一回りするのに似ているからである。 そうして、ホームページで紹介したりした作品を、『ああ、これ、見たことある』などと言い、そうして、まだ、アップしたことの無い作品を発見すると、『これ、見たこと無い』などと、逐一、アタシに報告を欠かさない。 雑誌の表紙用の作品などは、ホームページで紹介するわけに行かないのよ。 だから、そういう作品もあるワケ。 あと、初期の作品は、あまりレベルが高くないんで、アップしてません。今がレベルが上がったのかといわれれば、まあ、そのときよりはアップしたってことで。たははは。 |
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一番人気の、ひーたん。
このふてぶてしい顔がたまらないといって、この作品に反応する人は多い。 もっと、カワイク描けた猫ではなく、あえて、この、憎たらしい顔を選ぶんだから、やっぱ、クセあるよなあ。 この作品は、カレンダーにして、無料で配布しています。 カレンダーのコーナーに行ってみましょう。 まあ、印刷でも結構イイ感じに加工できたと思います。実物は、もっといいですけどね。ええ。 身近に置いてみると、アートって、本当にいいなぁって思います。 |
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