2003/2/24日 Bali Dance Sketch
Monkey Forest Street, Raka House 『Kerta』トゥヌンという踊りは、確か、女ガムランと子供の踊りなどで、一度
見ただけだったように思う。『トゥヌン』は一人で踊れることもあり、
日本人で習いたいと思っている人は多い。
(昨年末のモデル様C嬢も、習いたいと言っていた。)レゴンとか、タルナジャヤであれば、多少なりとも、キメの場所などの映像が脳裏に残っているし、
立ちまわりも解るのだが、トゥヌンは、まず、
踊りの流れなどから覚えなければならないので、描けるようになるまでに、ちと時間がかかる。踊りを描くコツは、その踊りが表現する、特徴あるポーズを、まず覚えることから始る。
◆◆ 006 ◆◆師匠のRaka
おおっ、あまりの速さに、絵は、まるで、千手観音のようになってしまう。
踊りって、観音様だったのね・・・。
そして、オジャラよ。手をもう少しなんとかしたらどうなんだよ。
たははは。
手の表現は今後の課題かも。
でも、あまりちゃんと描けるようになると、絵の個性がなくなるしなあ。
とりあえず、今は、ノウミソにある残像でスケッチをして、実際と違う場所(腕や足の位置や高さ、手の表情)をチェック、実際の踊りと同じ形にすり合わせていくという作業になる。
◆◆ 007 ◆◆練習中のT嬢。
オッパイとか、体つきとか、目の大きさがラカと全然違うので、描いていると、特徴がでてしまうのである。
◆◆ 008 ◆◆
トゥヌンは、この、ペタリと座り込み、
糸を紡いだり、布を織ったり、
布を縫ったりする仕草が
一連で続いてゆく。
この辺の仕草が特徴的であり、
一番長く踊られる部分でもある。
◆◆ 009 ◆◆
◆◆ 010 ◆◆