Skech of Tokyo 2015

Bali Dance Sketch　@ Raka House Ubud

Ｉｎｄｅｘ

だいぶ人体のスケッチができるようになってきたので、踊り子のスケッチを開始する。
何故踊り子をスケッチするのかといえば、それは、踊り子の絵を描けるようになりたいからである。

踊り子の絵は、前から描きたいと思ってはいたのだが、スケッチの技術が、今までは十分ではなかったのだ。
まあ、ビデオや写真も大量に持っているので、それを見ながら練習するのでもかまわないのだが、
実際に練習している方がいるのであれば、その場で、実映像を脳みそに録画する方があとで、
自由に再生できて便利である。

踊りのスケッチのコツは、まず、踊り（最終的には、衣装の細部まで）を覚えること。
踊りは、レッスン中に、何度か繰り返されるので、
何度も踊りを見て、手や足の位置、立ち回りの場所、キメの場所などをじっくりと観察する。

次に、スケッチする構図を決めて、次の練習のときに、表現する映像を確認する。
脳裏にある残像で、一気に描きあげる。

ビデオや写真に頼らずに、肉眼で、瞬間を捕らえてスケッチする技術は、
他の絵画制作にも、そのまま応用できる。
動く被写体よりも、動かない被写体の方が、描くのがカンタンだからである。

ピカソが天才と呼ばれている理由は、この、映像を記録する能力と、二次元で表現する能力、
映像をバラバラに分解して、再構成する能力が、他の人よりも、ずばぬけて高かったからなのだそうだ。

アタシにできるのかどうかは解らないが、やらないよりはいい。
とりあえず、成果があるのかどうか、二週間、スケッチに通うことにする。

スポンサーリンク

-------