Rica's Works Oil Paintings
date 2004.10抽象
* 162 *memo 2004.11.11 作成感想:
最初のぼんやりとした感じの方がヨカッタような気すらする。
この筋の絵というのは、奥が深い。
2004.10.23 作成感想:
抽象画というのは、どういう風に作られるのかというのは良く解らない。
アタシの場合、パレットの絵の具を、カンバスの上に適当に配置するという作業以外の何ものでもない。
パレットの上というのは、大体決まった色が置かれている。
アタシは、基本となる絵の具の数が物凄く少ないと思う。
そんでもって、最初にうす塗りした部分の色を少し強く塗り重ね、今度は、アクセントとなる点描や面などを加えてゆく。
それだけの作業だが、結構没頭できる。
大切なのは、完成時に、アタシの絵になっているかということで、この作品は、抽象にまだ慣れていないということもあり、ビミョー。
2004.10.17 作成感想:
そうして、絵の具というのはなかなかなくならないもので、最後の絵の具を使い、もう一枚描くことにする。
パレットが汚いと、次の日の絵に影響するし、絵の具が固まると、絵細部が荒くなる。
明日は、どうしても部屋を掃除し、卓上カレンダー用のイラストと、マンガのバイトの絵を作りたい。
プーケットでまだ色を塗っていない水彩画に色を塗り、できれば、大きいリトの試し刷りやら、新作の下準備にとりかかりたい。
アトリエが狭いので、一度に両方は出来ないというのが難である。
絵の具が残っていると、油絵からスタートし、結局夕方になってしまうのである。
なんとか、それを回避しなければならない。
まず、白い絵の具をテキトーに配置し、余った絵の具に白を混ぜ、余白に置いてゆく感じ。
なかなか、マルイに展示してある絵のようには作れない。
やはり、あそこまでいくには、かなり描いているということなのだろう。
それだって、3号6万円では、北千住では売れない。
ギャラリーの女将の話では、油絵号35000円(西部デパート価格)は破格なのだそうだ。
そうなのかぁ。デパート価格で号35000円というのは安いのか。
でも、勘違いしてはいけない。
それは、自分の絵の値段が号35000円であるというのとは違う。
商売というのは、いつの世界でも、『安く仕入れた品を高く売った人』
もしくは、『安く仕入れた品を、安いけど大量に販売した人』
のどちらかしか儲からないという、基本的な構造がある。
size F3号 2004年10月
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