Rica's Works Oil Paintings
バラ 『Rose』
memo 2004.10.11
前回の個展で発表した作品だが、今思えば、濃淡がなっていない。
額縁屋のオヤジにOKが出るまで、もう少しなんとか絵を引き締めて、売れる絵に仕立てなおしたい。
そんでもって、今回は、少し強い色を利用。
赤には黒と決まっている。
それから、赤ばかりで単調な作品に白い花を加えて、全体の感じを見てみる。そんで、やっぱ足りないので、黒いラインを花の周囲に加えてみる。
おおっ。似て非なる絵だぜ。
中央の花の部分にもう少し手を入れて完成。
2004.3.30
いつ描いたのか解らないのだが、下絵が乾燥していた花の絵があり、今日は、版画で余った絵の具を使って、その絵を仕上げる。
たぶん、3月に描いた作品だと思う。
全体的に薄い色でほぼ完成しており、今回は、もう少し濃い色を重ねてゆく。
一度で完成させるより、微妙な厚みが出るような気がしないでもない。
左上のオレンジは、もう少し強い色も少し加筆しようと思う。
そういえば、この前銀座に行ったとき、画廊の中に、梅原のバラが飾られていた。遠くから、小さい絵を垣間見ただけだというのに、毅然と、『梅原龍三郎でございます』というオーラを発している。
物凄い存在感である。
そんなバラになるまでには、まだ時間がかかりそうである。
size F4 2004年3月30日
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