Rica's Works Oil Paintings
date 2004.2

梅原のバラとオジャラのバラのための習作 

『Etude to be Rose of Umebara & Ojara』

* 061 *

memo

2004.4.28

この作品は、結局渦巻きを何度も透明系絵の具で塗り足したのだが、どうも、上手くかけないでいた。アタマにきて、辞めてしまう。

当然だ。人の真似などしていても楽しくない。

花瓶に花を活けたりすると、中央の部分は影になって暗くなる。

アタシはなかなか、濃淡が出せないでいて、いつも絵が平面的なのである。

それはそれで個性だが、とりあえず、少し濃い色も入れたりして、画面を引き締める。あとは、全体を明るめに、赤は、好きな赤をボテっと塗り重ねる。

はぁ。こんなもんでいいかっ。みたいな感じで終了。

額に入れると、結構お部屋が華やぐと思う。

2004.2.23

前回のバラ(060番)は、あまりにも、アタシの絵というところから離れていて、不評だった。

ある程度、強い色で下塗りした画面から、透明な絵の具を重ねてゆくという手法は、もう何枚か描いてみたいと思い、今日は、多少デフォルメ調の構図で描いてみる。

さすがに、F10号というのは、伸び伸びと描ける。

正確には、少し間伸びしているんじゃないかと思われ、慌てて葉を描き足したという感じである。

バラの季節になったら、母から、バラを持ってきてもらわないと。

ま、梅原風の花もあるけど、アタシなりの構図や葉になっているし、色使いも、結構個性を入れられたと思う。

どうせ描くのであれば、こうでないと。

size F10

2004年2月21日

2004.4.28加筆

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