Rica's Works Oil Paintings
date 2004.2バラ
* 036 *memo 2月20日記:
昨日の、油絵の加筆が上手くいったので、今日も、物足りないと思われる絵に、少し手を入れる。この絵も、白が強すぎて、全体的にぼんやりとした仕上がりだった。オイルをほとんど使わないせいか、硬くて、ツヤの無いマチエール(画肌)である。
そんなもんで、背景は、透明な黄色を少しうわがけして、花には、ピンクや白を散りばめてみる。もう少し薄い色を重ねるほうがヨカッタかもなあ。
この時には、絵の具の使い方とかがまだよく理解できていなかった。
美容院に飾るくらいなら、悪くないぜ。
1月記:
ユザワヤでSMサイズの、小さい枠と、カンバス布を買ってきたので、組み立ててみる。
どうしても描きたくなって、下塗りもしていないのに、描き始めてしまう。
まあ、アタシの絵の場合、厚塗りなので、下塗りは不要なんじゃないかとも思えてくるが、もう少し、下の地を残したりする作品も作るかもしれない。
こんな風に描いてしまうと、息が詰まってしまうからである。
下塗りは、今のところ、しなくても気にならないが、500年位経つと、カンバスの部分が腐ってきて、ボロボロになってしまうのだ。
下塗りを二回すると、画面が強靭になり、布がなくなっても、かなり丈夫みたいである。
オジャラよ、500年先の事を考えるより、もう少し、絵の方をなんとかしたらどうなんだよ。
おっしゃるとおりでござりまする。
もう少し、ブルーの線を足して、画面を引き締めよう。
size SM 2004年1月
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