リトグラフにチャレンジ

●リトグラフって何?

●オジャラは何で、リトをスタートすることになったの?

リトグラフといえば、ロートレックやミロの版画が有名です。

約100年前に、何故リトグラフが発達したのかといえば、それは、銅版画よりも、楽に印刷物を作りたいという考えから生まれました。

人間は、誰だって楽に作品を作りたいんです。

銅版画というのは、刷るのに物凄く時間がかかり、イライラします。

色をつけたりするのも、出来なくはありませんけど、面倒なんです。

●描く様に版が作れて、

●色を入れられて

●大きい作品が作れて、

●印刷が手早く出来る。

そういう条件を満たす印刷技術が研究されました。

それが、リトグラフなのです。

インクなんかを見るとよく解るのですが、オフセットの印刷というのは、リトグラフの技術を更に発展させて作られています。

今はね、オフセットが普及していますから、リトのような原始的な方法は、芸術家しか使いません。(爆)

何故、アタシがリトグラフをやろうと思ったかといえば、『大きいプレス機を買った』ということからスタートします。

大きい銅版画を作ると、金がかかるのです。

何に金がかかるのかといえば、銅版代、紙代、インク代です。

リトグラフには、金がかからないのかといえば、紙代が違います。

リトグラフは、銅版画程紙を選びません。

どんな紙にも刷れるのです。木版よりも、自由なんです。

また、日常、クレヨンなどでクロッキーをしているアタシには、慣れた画材で描いた作品が、そのまま版になるというのも魅力的です。

何よりも、平版、凸版は、短時間に大量に印刷が可能です。

凸版に未練はあるのですけど、『描くように版が作れる』というリトグラフ、試してみたいという好奇心を止めることはできませんでした。

そうして、私は、年末のバーゲンでリトグラフのセット一式というのを揃え、あとりえで、リトグラフへのチャレンジがスタートするのです。

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