◆◆◆ 缶のインクがガビガビになったとき ◆◆◆

センセイに、缶インクの使い方を教えていただいたアタシは、

家にある、シャルボネブルーの缶を開けてみた。

おおっ。

2002.8記

アタシは、ぼんやりと、あちこちからインクをすくいだしていたため、インク缶の中は、悲惨な状態だつた。

中身のガビガビの紙やら、上の固まった部分を全部取り出してみる。

裏ごししかないぜ。

インクを裏ごしして使うというのは、カリスマ刷り師様のインク講座で教えていただいた方法。

『そんな面倒なこと、アタシはゼッタイにやらないわ』と思っていたのだが、何故か準備してある100円の濾し器とヘラ。

そんでもって、少しずつ、インクを濾してゆく。

濾されたインクは、カスと混ざらないように、別なナイフとパレットに入れられる。

大量に濾されたので、一部は、缶に戻し、残りは、大作を刷ってみる事にする。

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