◆◆◆2004-035 元気の出る缶バッジ-016 『心を開いて自分を見つめれば』◆◆◆

銅版のサイズ  縦cm × 横cm

 印刷枚数  ****枚
 作成日   2004年 エッチング ドライポイントにて加筆
 グランド   ソフトグランド

 技法     ソフトグランドのエッジング。やや薄い場所はニードルでドライポイント     

 腐食時間   1.5時間    

 インク    紫

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2004.6.12

あれっすね、この言葉のポストカードはよく売れました。

やっぱ、アタシの作品を買ってくださる方というのは、物凄く素直に、アタシのコンテンツを読んでくださっている方だと思います。

『自分の悩み』というのが、『自分の思考』に問題があるということに、気づける能力がある方ということです。

アタシのHPを読んで、自己治癒ができるということですね。

そういう人は、能力が高いので、自力で気持ちの切り替え方とか、『自分にも問題がある』というのを受け入れて、自分の考え方を整理できる人だと思います。

そういう人が一人でもいるだけで、アタシは、HPを作ったり、絵を描いたりしてヨカッタなと思うのです。

『●使い方』

『悩み』の中心は、ほとんどの場合、どーにもならないことなんです。

人間関係というのは、それぞれ違う考え方の中で、うまく折り合ってゆく能力なんですけど、多くの人は、『自分を正当化』しようとしすぎるために、些細なことで、アタマに来てしまうのです。

『自分にも問題がある。』『自分の考え方にも問題がある』『自分の行動にも問題がある』

ということに気づくことが出来れば、冷静に周囲の状況を判断する能力もついてきます。

『あの人が、モノすごく嫌い?』大丈夫っす。アナタがイイ人なら、『あの人のこと』みんな嫌っていますから。

『人を追い詰めるタイプ』の人というのは、どこにでもいるのです。

たいしたこと無いくせに、『自分の方が上だ』と勘違いしている人のことっす。

そういう人と一緒に仕事をしなければならなくなったとき、アナタの選択肢は3つしかありません。

●仲がいい振りをして、愚痴や悪口を延々と聞き続ける。(時間のムダ)

●こちらも、彼女の悪いところを言いふらして、彼女を追い詰める。(ドロドロ)

●何にも気づかない振りをして、接触を最小限に抑える。こちらでは、悪口などは一切いわず、ニコニコして過ごす。(どっちにしてもモメル)

一番好ましい対応は仲良くせずに、『自分の消耗が最低限に済むように、適度にお付き合いする』ということです。

アタシっすか?真っ向から勝負っす。キッパリ。

その人は、アタシが何をしても気に入らなくて、その気に入らなかった話を、誰かにしないと気が済まない病気なんっす。それはね、アタシへの羨望みたいなものもあるんです。

アタシが一緒になって泣いたりわめいたりすると、仕事が終わらないんで、気づかない振りしてヘラヘラしていたら、それも気に入らなかったみたいっす。

それはそれで、大変でしたけどね、目指しているゴールが違うもんで、アタシの方はあまり気にならなかったっす。

それがそれで、また、彼女を逆上させていたんだと思います。

でもね、自分を見つめて、『そういうタイプの人に会ったときには、そういう攻撃的な部分は気づかない振りをして、とぼけて生きよう』と決意したんです。

『自分にも問題があるから、イロイロと言われる』ということも理解できたんです。

その上で、自分を変えるのか、そのまま生きるのか。

そういう人間関係のアプローチの方向性を自分で選択したということです。

仕事で結果を残せば、誰も何も言わなくなります。ホントっす。

もし、それでも言われるのだとすれば、それは、『結果を残せない人』が言うんです。間違いないっ。

社会生活というのは、思いのほか単純っす。