◆◆◆ Stretch or Shrink ◆◆◆

 銅版のサイズ  縦12cm×横20cm
 印刷枚数  100 枚
 作成日   2003年8月
 グランド   ハードクランド
 彩色     なし
 腐食時間  5.5時間

 腐食液   第二塩か鉄 

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(一部に曇り

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2003.8.28.作成・8.29腐食・8.29 印刷

下絵は特になし。

道に、見慣れない猫がいる。友達の猫と、ウチの猫と、見慣れない猫を描いてみる。

猫というのは、伸びているか、丸まっているかのどちらかである。(『伸びているか、縮んでいるか。』ちなみに、これも、俳句っす。俳句の力は、まだたいしたことがない。)

この版画の何処が元気がでるのかを解説すると、パソコン作業で疲れたときに、この絵を見る。体を伸ばしたり、縮めたり、オフィスを歩いたりして、気分転換をしよう。などと、いうことを思い出すように設計されている。気分転換のコツは、とりあえず、絵を見て、気分を転換しようと思い立ち、パソコンから、一歩離れることである。うーん。さりげないのに、なんて、具体的な指示。

日々のテストの成果があり、今回は、割りにパチッとした線になったと思う。

文房堂に出展するのは、こっちにしようか迷う。

たぶん、マットの大きさが合わないだろうなあ。まあいいか。

猫の絵は、三枚になり、この程度の作品が安定して作れれば、シリーズとして個展も開けるなどと、夢が広がってくる。

Tim様の版画が近くにあると、目指すべき作品のレベルがハッキリとして刺激になる。

投資効果のは間違いなく出てきている。(安)

猫のシリーズは全部で12枚位作って、大きな紙にまとめて印刷したり、

カレンダーにして、ネット配布したりしよう。そういうときのエディションって、どうなるのかなあ。

今年は、カレンダーの為に、作品を作ったりしないで済みそうだ。

あの時は、あれで力がついたけどなあ。

今年の場合、もう、作ることが解っているから、今から準備しておこう。

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