描き方のポイント編
今まで、絵を描いてみたけど、上手くいかないという方。でも、描けたらいいなぁと思っている人いませんか?
そんな人は、こんな風に練習してみましょう。
◆ 最初はカンタンなモチーフで練習 ◆当たり前のことのようですが、結構、気づかないものです。
初めから、難しいものを書こうとすると、上手く描けません。
それで、断念してしまうことが多いんです。
日本人は、カンペキ主義的なところがあって、最初から上手く描こうとして、思ったようにゆかないと、諦めてしまう傾向があります。
また、いきなり、難しい絵に挑戦しがちです。これは、最初の練習ですからね、2,3枚は、失敗するつもりで、同じモチーフを描いてみます。
絵手紙のコツは、ハガキいっぱいに描くことです。
このスイカの絵は、少し小さかったっす。
種は少なめに、スイカの赤と皮の緑の部分の間は、少し白く残します。とりあえず、手持ちの筆ペンで、輪郭だけでも、描いてみたらどうですか?いい感じだったら、墨液タイプの筆ペンを買いに、文具店に走りましょう。
最低でも、3枚は描いてみてください。3枚目は、一枚目より、ゼッタイ上達しています。
一度に描かずに、一枚描いて、色を塗り、出来たら次の一枚を描くというふうに、練習してください。 ◆ ちょっと変えてみる ◆同じ絵ばっかだと、飽きちゃいますよね。そうなんです。絵って、飽きてくるんです。
だからね、ちゃっと仕上げてしまいましょう。
明日またやろうなんて思ってはいけません。
今日下書きしたら、今日色まで塗っちゃいましょうね。今回は、スイカを、さらに小さくカットしました。
なんと平面的なんだ。しかも、下手。おほほほ。
これなら、描けそうな気がしませんか?斜めから描いて、立体感や遠近感を出そうなんて、欲張っちゃいけません。
もちろん、描ける人はいいですが、自信の無い人は、このお手本みながら、二等辺三角形を書いて、下だけ丸くしようね。色塗っちゃえば、スイカに見えるからね。人間って、スゴイ認知力だよね。犬やネコは、ニオイが伴わないと認知できないものも多いらしいのだが、人間でヨカッタね。
◆ チューリップも描いてみました。 ◆
紙の余白イッパイに、文字を書き込みます。
サインも入れましょう。この絵は、花の色の発色がイマイチでしたね。
葉っぱのにじみは、上手くいったと思います。
あまり気にしちゃいけません。好きな言葉を添えれば、それなりです。
オジャラは、下手な作品も、沢山友達に送りましたが、みなさん、飾ってくださってます。沢山描くと、必ず進歩があります。
ですから、諦めないで、コツコツ続けるといいですよ。アタシも、すごい下手だったんですけど、8年位続けていたら、急に上手くなりました。(といってもこの程度っす。たはは。)
◆ 夏みかんっす。 ◆
なんだかよくわかんないっす。
ミカン系は、何気で難しいです。チューリップもそうなんですけど、色が一色なんで、初心者の人は、同じ色でベッタリと塗ってしまうんです。少し空白を残したり、オレンジの中に、赤や黄色を混ぜたりして、にじみを作ると、ちょっと絵手紙っぽくなります。にじみは、難しいです。アタシも、にじみが好きになるまで、何年もかかりました。どうしてもベッタリと塗ってしまうんです。
紙の上で、絵の具が混ざったり、広がったりすると、拭き取ったりしてました。(爆)しばらく離れていると、にじみが戻るまでに時間がかかります。
練習中は、失敗しちゃう時も多いです。描いたけど、なんだか解らない・・・みたいな。
そういうときには、絵に、『夏みかんって、大好き』などと、描いた品の名前も書いてしまいます。うーん。素晴らしい。人間は、字が読めるんです。人間でよかった。
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